フォームを短くしすぎて逆にCVRが落ちたミニケース

フォーム改善では「短いほど良い」と言われがちです。ただ、実務ではそれが逆効果になることもあります。このケースでは、項目を減らしたことで説明が足りなくなり、送信前の不安が増えてCVRが落ちました。

Before

元のフォームは少し長かったものの、相談内容や希望時期が分かる設計でした。そこで完了率を上げようと、項目を大幅に削減したところ、送信率は上がるどころか微妙に悪化しました。

原因

ユーザーが知りたいことと、事業者が知りたいことが混ざっていたためです。項目を減らす一方で、送信後の流れや相談範囲の説明も弱まり、「これで大丈夫か」という不安が増えました。

何が教訓か

入力項目は少なくても、判断材料が少ないと送られません。フォーム改善で本当に見るべきなのは、項目数ではなく、納得感と安心感です。読み手が「自分のケースでも大丈夫そうだ」と感じられるかどうかが分かれ目になります。

学べること

削るべきは項目数ではなく、不要な摩擦です。必要な説明まで削ると、フォームは短くても送られません。CVR改善は、短さより納得感です。